廃棄物処分費を削減する方法
どの企業様も産業廃棄物処理費用については少なからずお金をかけていると思います。特に建設現場などの廃棄物は分別する事で費用を抑える事が可能になります。
◎分別について、「どこまで分別するか?」という線引きを行う事が重要です。
では、混ぜてしまうと高いものはどのような廃棄物なのか説明していきます。
①まず、石膏ボードは分別する。
石膏ボード入りとボード無しでは大きく単価は変わります。これについては、石膏ボードが混ざってしまうと選別が困難になるほか、石膏ボードとその他のゴミが混ざる事で石膏ボードがリサイクル不可納品となってしまうからです。
②タイル、ガラス陶磁器、レンガ、コンクルートガラ、がれき類など不燃系の廃棄物を分別する。
これらを分別すると残るのは可燃系、軽量物系の廃棄物になるので廃棄物の選別が容易になり、燃料化などがしやすい廃棄物になります。
不燃系の廃棄物が混ざる事で選別は難易度が上がってしまい、燃料化や選別までに重量物を取り除くひと手間が必要になってしまいます。その分料金は割高になってしまいます。